改正民事訴訟法の施行により今年の5月21日から、一気に民事訴訟のデジタル化が進みました。従前からTeamsによるweb会議などは積極的に利用されていました。そ
・・・(続きはこちら) 改正民事訴訟法の施行により今年の5月21日から、一気に民事訴訟のデジタル化が進みました。従前からTeamsによるweb会議などは積極的に利用されていました。そこからさらに進んで5月21日からは、弁護士にはmintsの利用が義務化されました。
弁護士の場合はこれから訴訟の提起をする場合は、オンラインでの申立てが義務付けられることになりました。オンラインでの申立てが「可能」なのではなく「義務」のため、今後は紙で訴状を提出すれば、それだけで却下されることになります。なかなか、思い切った制度転換です。被告の代理人になる場合も同様にmintsの利用が義務付けられているため、訴訟にかかわる弁護士はみなmintsの習熟が求められていると言えます。
とは言えmintsは割とシンプルな作りになっていますし、YouTube上にて操作マニュアルが公開されているため、私も訴え提起側で先日mintsを利用しましたが、思ったよりスムーズに申立てができました。
現在は民事訴訟が対象となっていますが、今後は家事や倒産などの非訟事件にも拡大する方針です。倒産事件は必要書類が多いため、データでの提出が可能となれば事件進行の効率化、申立代理人や裁判所書記官の負担の軽減につながるのではないかと期待したいところです。